目次
法人向け名刺管理サービス「アルテマブルー」とは
「アルテマブルー」はキヤノンエスキースシステム株式会社が開発、販売している法人向けの名刺管理サービスです。
現状では、中小企業を中心に累計700社ほどの企業に導入されています。同サービスを導入している代表的な企業としては、株式会社エム・ソフト、株式会社アペルザなどが挙げられます。
「アルテマブルー」特徴的な3つのポイント
1. 簡単に使用できるサービス設計
組織内での「使いやすさ」を考えて設計されています。そのため、導入直後から簡単に利用できるのがメリットです。
2. コンサルタントの事前ヒアリング
契約前に、製品コンサルタントが要望を細やかにヒアリングし、最適な活用方法の提案を受けることが可能です。その後、2週間のサービストライアルの後、導入するかどうかの最終的な判断ができるため、契約後のサービスイメージの相違を最大限、減らすことができます。
3. 営業活動を支える充実の機能
取り込んだ情報をもとにした人脈マップの可視化や営業日報の作成、メールの一斉送信など、営業活動の効率化をサポートする充実の機能が豊富に備わっています。
利用にあたって
「アルテマブルー」では、利用にあたり、どれくらいのコストがかかるのかを調べてみました。
料金形態としては、1ユーザーごとに料金がかかる仕組みです。1IDあたり、2,500円の月額費用がかかります。その他、オプションとして、CRM/SFA連携や1IDごとにワンタイムパスワードの設定、一斉メール配信等を追加料金で申し込むことが可能です。
また、名刺データ取り込み時にデータ入力の方法によっては、料金が発生します。「フルモード」と「ゼロモード」、二種類の入力方法があり、フルモードとは、アルテマブルーの国内オペレーターが、取り込んだ名刺の情報を一つひとつ正確に文字補正するモードです。別途、1枚あたり50円という料金で利用可能です。一方、ゼロモードとは、名刺を取り込んだ本人が文字補正を行うモードです。ゼロモードであれば、取り込み費用は発生しません。
「アルテマブルー」利用の留意点
前述にて、利用にあたっての料金を紹介いたしましたが、サービスのホームページより、以下、別途で追加料金がかかることもございます。留意点として、紹介します。
メールの一斉送信
「アルテマブルー」では、「アルテマメール」と呼ばれる、メールを一斉に送信できる機能がオプションでついています。メールの配信数によって、利用料金が変わってくるため、ご留意ください。
CRM/SFA連携
「アルテマブルー」は、Microsoft Dynamics 365 (CRM)、Salesforce、kintoneのCRMやSFAと連携することが可能です。しかしながら、連携時にはそれぞれの連携サービスによって、都度コストがかかるため、連携を前提に名刺管理サービスを検討している場合は運営会社への事前に相談されることをお勧めします。
ワンタイムパスワード
Pass logic(表示された乱数表の「マス目の位置と順番」を覚えるワンタイムパスワード)による認証が可能です。ただし、1IDごとに500円のシステム利用料金が発生します。
「アルテマブルー」導入事例
最後に、「アルテマブルー」を実際に導入している企業の事例を見てみましょう。
- 各個人の管理に任されていた名刺情報を可視化して部門内はもちろん、全社的に共有することができ、営業活動をより効率的に行うことが出来るようになりました。(中略) また、名刺情報の可視化、共有により、部門内のみならず、部門間のコミュニケーションも活発になりつつあります。(スリーエムジャパン株式会社)
- 社長や役員が受領した名刺をスキャナに通すだけで、原則翌営業日までにほぼ100%の精度でデジタル化してくれる点もそうですが、その名刺データを役員間で共有でき、さらに「人脈マップ」によって相手との人脈をうまく活用できる点が最大のメリットと感じています。結果として、商談ルートの最適化を図ることができるようになりました。(宝印刷株式会社)
まとめ
様々な特徴をもつ「アルテマブルー」ですが、本記事では紹介できていない製品仕様もあります。もし、本記事を読んで、興味を持たれた方は、製品サイトを訪問してみてください。
出展:キヤノンエスキースシステム株式会社 「アルテマブルー」製品ページ
投稿 【名刺管理サービス】アルテマブルーとは(2018年度最新版) は 名刺管理アプリ・ソフト選びで働き方を変える! に最初に表示されました。